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COLUMN

髪と頭皮と花粉

みなさんこんにちは!


Bonheur銀座店スタイリストの只腰です♪


 


徐々にあたたかくなり、花粉に悩まされる方も多いのではないでしょうか?


鼻づまりやのどの痛み、粘膜の痒みなど……。


実はそれだけではありません!


なんと頭皮や髪にも影響してるんです……。


 


冬の乾燥シーズンが終わったのに髪にまとまりがなくパサつく、生活やケア用品を変えてないのに頭皮が赤くなったり痒くなる……。


 


そのようなトラブル、髪に付着した花粉のせいかもしれません!


今回は髪と花粉の関係や、花粉による影響を防ぐケアのポイントについてご紹介します♪

どんな関係性?

花粉が飛散するシーズンは、衣類だけじゃなく髪にも花粉が付着している可能性が……。髪に付着した花粉は、こんな影響があるんです!


 


①髪についた花粉で鼻づまりなど諸症状の悪化


 家の中にいてもくしゃみや鼻水が止まらない……?


 それ、髪についた花粉が原因かも!


 


 


②頭皮が荒れることも


 花粉が多く飛散する季節は頭皮にほのかな赤みや、


 チリチリとくすぐったいようなかゆみ、痛みなどが現れることが!


 


乾燥の激しい冬を耐えてきた肌や頭皮は、本来備わっているバリア機能が低下し、外からの刺激に弱くなっています。


そのような状態で、花粉が髪から頭皮に付着してしまうと、身体が過剰に反応して上記症状が起こることがあるんです。

どうすればいいの?

髪についた花粉の影響を防ぐにはどうしたらよいのでしょうか?


一般的な花粉対策に加えて、取り入れていきたいポイントについてご紹介します。


 


①帰宅したら、まず花粉を落とす


室内に入る前に、衣類から花粉を払い落とすとともに、髪の毛についた花粉を払う習慣を!


 


ブラッシングをするなら、ブラシはプラスチックやポリエステルなどの帯電しやすい素材を避け、天然素材や静電気防止加工が施されたものを使うのがおすすめです。まずは毛先のほうから少しずつとかしていって髪のもつれをほぐし、最後に全体をゆっくりとかすようにします。


 


②髪や頭皮のうるおいを保つヘアケア


帰宅したらなるべく早めに付着した花粉を洗い流すこと!その際は、ぜひヘアケアにも気を配ってみてください。


 


痛んだ髪、乾燥した髪は静電気を帯びやすく、花粉を引き寄せてしまいます。しっとりとした洗い上がりのシャンプーやトリートメントを選んで、うるおいを守りながら優しく洗い上げましょう。


 


ヘアトニックもオススメ!


簡単に頭皮に水分補給できます♪


 


洗髪後の濡れた髪は、キューティクルが開いてダメージに弱い状態です。清潔なタオルに水気を十分吸い取らせてから、ドライヤーで根元からしっかり乾燥させることが大切です。


もちろん洗い流さないタイプのトリートメント剤を!毛先中心になじませると、摩擦を抑える効果も高まりますよ。

予防ってできる?

外出するときは、髪の露出を減らす、もしくはコンパクトにまとめて花粉が付着しにくく工夫することもアリです♪


普段は下ろしている方も、軽くまとめる、帽子やスカーフを活用するなどの対策がオススメです!


 


また当店にて扱っている


資生堂サブリミックワンダーシールド(¥4,180)なら


乾かす前にミストを吹きかけるだけで


三日間のバリア効果が得られます!


 


花粉だけでなく紫外線や塵、ほこりといった外的刺激からも守ってくれるので、この時期特にオススメです♪

さいごに

花粉シーズンは、日常生活のなかで花粉にできるだけ触れないようにすること、また、室内に花粉を持ち込まないようにすることが大切です。


なかでも、髪についた花粉は見逃しがちなポイント!


室内に入る前にブラッシングをして花粉を払い落とす、ヘアケアに気を配って静電気が起こりにくい髪をつくる……などなど。


こまめな対策を取り入れて、お出かけにピッタリな季節を楽しんでくださいね♪


 


ご覧いただきありがとうございました!

スタイリスト
Hana Tadakoshi