ドライシャンプーのすすめ
みなさんこんにちは!
Bonheur銀座店スタイリストの只腰です♪
みなさんは【ドライシャンプー】をご存知ですか?
水なしで使えるドライシャンプーは
災害時やアウトドアで活躍するアイテムとして
注目されています。
さまざまな事情により
シャワーを浴びるのが難しいときでも、
髪や頭皮を清潔に保ちやすくなります!
とはいえ、「水を使わない」という性質上
どういった仕組みで汚れを落とすのか
気になっている方も多いのではないでしょうか。
夏にぴったりのアイテム、
どういった物なのか、使い方などお話ししていきます!
ドライシャンプーをまだ使ったことがないという方も
ぜひ参考にしてみてください♪
どうぞ最後までご覧くださいませ!
ドライシャンプーって?
ドライシャンプーとは
使用後に水で洗い流す必要のないシャンプーを指します。
一般的なシャンプーが界面活性剤の作用により
汚れや皮脂を浮かせて落とすのに対して、
ドライシャンプーは皮脂吸着材によって皮脂を取り除く仕組みです。
水で洗い流さなくても
頭皮のべたつきや嫌な臭いを抑えられるという
メリットがあります!
そんなドライシャンプーにもいくつかの種類があります。
購入時には、それぞれの特徴を知り
自身のニーズに合ったものを選択することが大切です♪
・スプレータイプ
頭皮に直接吹き付けて使用
拭き取り不要で使えるものも多く、とにかく手軽
ドライシャンプーの中でも主流のタイプ
・シートタイプ
洗浄成分を含んだ専用シート
髪や頭皮を拭き取って使用
外出中ににも持ち運びしやすく使いやすい
・ジェルタイプ&ムースタイプ
頭皮に直接塗り込んで使用
洗浄効果は高いが使用後に髪が濡れる特徴アリ
・パウダータイプ
専用パウダーを髪と頭皮に振りかけて使用
ジェルやムースのように髪が濡れることはないが
スプレーやシートタイプと比較するやや手間がかかる
何を重視するので選ぶタイプは変わってきます。
ぜひ参考にしてみてくださいませ!
正しい使用方法
ドライシャンプーの使い方はタイプによって異なります。
ジェルやムースタイプの使い方は以下のとおりです!
①ブラッシングする
②ドライシャンプーを髪や頭皮に馴染ませる
③タオルで拭き取ってお手入れ完了
ジェルタイプのドライシャンプーの中には
タオルでの拭き取り作業が不要なものもあります。
より爽快感を味わいたいときにはタオルドライがオススメです!
一方、パウダータイプのドライシャンプーの場合は
汚れを吸着したパウダーを落とすため
タオルドライの代わりに再度ブラッシングが必要です。
汚れはどこへ?
ドライシャンプーを使う際に気になるのが
髪から取り除かれた汚れはどこへいくのだろう……
という点です。
吹き付けるだけで使えるスプレータイプは
頭皮や髪のスッキリ感を味わえるものの
汚れそのものを取り除く効果はありません。
汚れを落とす目的ではなく
あくまでも「頭皮のべたつきや臭いを抑えるアイテム」
として活用するのがオススメです!
シートタイプは拭き取りによって
ある程度汚れを落とす効果は期待できますが、
洗浄力はそれほど高くありません。
ジェルやムース、パウダーの場合
ドライシャンプー後のタオルドライやブラッシングによって汚れが取り除かれる仕組みです。
ドライシャンプーに皮脂を吸着させ
その成分ごと除去するイメージです。
汚れのもとを物理的に排除できるぶん、
スプレータイプよりも洗浄力は高くなります!
メリット
ドライシャンプーは一長一短
まずは良いところをご紹介です♪
メリット①手間がかからない
ドライシャンプーのメリットは普通のシャンプーと比べ、圧倒的に手間がかからないことです。
髪を水で濡らしたり洗い流したりする工程を丸ごとカットできます!
当然、ドライヤーで髪を乾かす必要もありません。
朝、ヘアケアに時間をかけられないときや
急にお出かけが決まったような場面でも便利に使えます♪
メリット②水が使えない場面でもサッパリできる
ドライシャンプーの特徴と言えば
やはり水を使わずにリフレッシュできることです!
非常用持ち出しグッズに入れておけば、
避難生活中の不快感を和らげることも◎
メリット③スタイリングもできる
スプレータイプのドライシャンプーはスタイリングにも!
朝どれだけがんばってスタイリングしても
夕方にはペタンとしてボリュームがなくなってしまうと
悩む方もいらっしゃるかと思います……
そんな中、外出時に手軽に髪型を整えられることもメリットです♪
ふんわりボリュームをアップさせられます!
ドライシャンプーは夏の外出時だけでなく
職業柄、長時間勤務や夜間勤務が必要な方にもオススメです!
シャワーが使えない環境であっても手早く髪をスッキリさせられます♪
気になる臭いを軽減し、気持ちもリフレッシュさせてくれるます!
デメリット
良いところがあれば同じだけ悪いところも……
下記を参考にしてみてください。
デメリット①洗浄効果は普通のシャンプーよりも劣る
注意しなければならないのは
「ドライシャンプーに通常のシャンプーと同じだけの洗浄力はない」というところです。
ドライシャンプーは配合された皮脂吸着材で
皮脂を吸い取り、臭いやべたつきをスッキリさせるためのもので、タオルドライやブラッシングで吸着剤を取り除いたとしても、通常のシャンプーほどの効果は期待できません。
やはり「通常のシャンプー+水で洗い流す」という工程を経たほうが、汚れや臭いを元から取り除けます。
ドライシャンプーは、あくまで緊急時に使うもの。
「いちいちシャワーを浴びるのが面倒だから」などの理由で、
通常のシャンプーからドライシャンプーへと完全に切り替えるのはNGです!
デメリット②頭皮トラブルの原因になる恐れがある
ドライシャンプーにもさまざまなタイプがありますが、
界面活性剤を使ったものは頭皮に刺激を与えてしまう恐れがあります。
特に敏感肌の人は注意してください!
頭皮トラブルの例は以下のとおりです。
・かゆみ
炎・症
・湿疹
・フケ
頭皮トラブルを避けるためには
香料やシリコンなど、余計な成分が含まれていない物を選択するのがオススメです!
またタオルドライやブラッシングが必要なドライシャンプーでは、しっかりと落とし切るよう注意してくださいね。
デメリット③紫外線ダメージを受ける恐れがある
ドライシャンプーにはその性質上、
皮脂吸着材やアルコールといった成分が含まれているものも少なくありません。
その影響で皮膚のバリア機能が低下し、
外からの刺激に弱くなってしまう恐れもあります。
特に注意したいのが紫外線によるダメージです。
ドライシャンプーを使ったあとは
紫外線によるダメージを予防するため、
日傘や帽子、UVカットスプレーなど
対策グッズをうまく活用してみてください!
どう選ぶ?
ドライシャンプーを初めて使うとき
種類の多さからどれを選べばいいのかで悩む方も少なくありません。
種類別の特徴を把握したうえで
自身の状況に合ったものを選択するのがオススメです!
スタイリング効果を重視したい方にはスプレータイプがピッタリ♪
外出中の皮脂や汗による臭いやベタつきが気になるとき、水なしでスッキリさせてくれます。
とにかく手軽に使用できるため、「まずは一度試してみたい」という方にも!
一方で、汚れを落とす効果はあまり期待できません。
「ある程度汚れも落としたい」という場合は、拭き取り除去できるシートタイプを選ぶと◎
災害時の洗髪用に用意するなら、ムースタイプ◎
シャンプー気分を楽しめるはずです♪
皮脂や汗を吸着する効果が高いのは、
パウダータイプのドライシャンプーで!
夏場のお手入れにも向いています♪
これらの基本を踏まえて、
配合されている成分や香りにも注目してみてください!
自身の肌にとって負担が少なく、
心地よく使えるものを選択するのがベストです♪
初めて使うときの注目ポイント!
ドライシャンプーを初めて使用する場合に気になるのが使用後の状態についてです。
ぜひ下記に注目してみてください!
①ドライシャンプー使用後の髪の質感
ドライシャンプーを使用したあとは
頭皮の皮脂が取り除かれ、さっぱりとした感覚を味わえるでしょう。
ベタっとした状態の髪も、サラサラになります。
ただし!
ドライシャンプーだけでのお手入れには限界があります。
最初はスッキリさっぱりしても、何度も繰り返し使用するうちに皮脂やべたつきは蓄積していきます。
通常のシャンプーとうまく組み合わせることで、いい質感をキープしやすくなります!
②ドライシャンプーの持続効果について
一般的に、ドライシャンプーの効果は使用後48時間程度と言われています。
とはいえ、
具体的な数字はアイテムによって異なりますし
感じ方にも個人差があるもの……。
お出かけの予定がない週末などを狙って
まずは一度、自分自身で試してみるのもオススメです♪
さいごに
「水がいらない」というキャッチフレーズに惹かれつつも
「汚れはどこへ?」「頭皮に負担をかけるのでは……」といった不安から、
ドライシャンプーを敬遠していた方も多いのではないでしょうか。
水なしで手軽に使えるドライシャンプーには
メリット、デメリットが平等にあります。
その特徴を知ったうえで正しく活用すれば、非常に便利なアイテムです!
Bonheur銀座店でも絶賛取り扱い中!
ぜひスタッフにお気軽にお声掛けくださいませ♪
ここまでご覧いただきありがとうございます!
みなさまの銀座店へのご来店、心よりお待ちしております♪