マツエクで染みる原因と対処法
マツエクを付けた後、もしくは施術中に、目がしみる!という方は少なくないです・・・
オシャレはしたい!けど目も大事!ということで、原因を知ってしっかり対処しましょう☆
マツエクで目がしみる原因
マツエクで目がしみるのにはいくつか原因がありますが、そのほとんどは使用しているグルー(接着剤)が原因です。
グルーが固まる時にホルムアルデヒドという刺激物が発生します。
目がしみた時にアイリストさんに「グルーの揮発成分でしみているのでしっかり乾かしますね」と言われたことはありませんか?グルーが乾くときに気体が放出されることを揮発といいます。
この気体にホルムアルデヒドが含まれており、目だけでなく鼻や皮膚なども刺激されるのです。
ホルムアルデヒドって何?
ホルムアルデヒドは主に接着剤や防腐剤、塗料に含まれているもので有機化合物の一種です。
一番わかりやすく例えると、焚火の煙やハムやソーセージなどの燻製製品を作る工場から出ている煙と同じなんです!
煙に近づくと目がしみたりしませんか?それはホルムアルデヒドが木や草を燃やした時に出るからなのです。
ですがこのホルムアルデヒドには殺菌・防菌作用があり保存効果があるため、肉や魚の燻製に必要なんですね*
同じく、接着剤や塗料などにも防腐剤として使用されています。
有害物質ではありますがこれらのものに使用されている量は微量であるため人体に大きな影響はありませんのでご安心ください♪
マツエクをする前にしておくとイイコト
では、マツエクの時にどうしたらグルーがしみない、しみにくくなるのかというところですが
まず、その日の体調なども大切です。
睡眠不足や疲れがたまっているとよりグルーに反応しやすくなってしまうため
マツエクの前日はしっかりと睡眠をとり身体を休めましょう。
そして、目が乾燥しているとグルーがしみることが多々あるのでドライアイの方は特にですが施術前に目薬をさしておくのをお勧めします!
コンタクトを装着している方多いかと思います。
本来コンタクトを付けたままの施術は安全を考え避けなければなりません。
ハードレンズの場合は眼球を傷つけてしまわないよう絶対に外しましょう!!
ソフトレンズはつけたままの施術は可能ですが、乾燥や充血の原因になってしまうため外しておくことをオススメします。
ですが、個人差はありますがグルーの揮発成分からしみるのを防いでくれるのでつけておいてもいいかもしれないですね!
前日や施術前に対策をしていてもしみる方ももちろんいらっしゃいます。
その場合はしっかりと長めに乾かしてもらい、帰宅後もしみるようであれば
手持ちの扇風機やドライヤーで風をあてると少しやわらぐので是非試してみてください★
★ドライヤーを使用するときの注意点★
マツエクは人口毛なので温風をあててしまうとカールが緩くなってしまう恐れがあります。
そして、強い風で色んな方向からあててしまうとバラつきなどの原因になるので
なるべく弱めの冷風を下からあてるのがベストです!!
★施術後に目薬をさすときの注意点★
付け終わってから目薬をさすのはもちろんOKです!が、マツエクと自まつ毛の接着部分
グルーに水分が触れてしまうとその部分が白化現象といって白くなってしまいます。
グルーは完全に乾くまで24~48時間といわれています。
なので最低でも5、6時間ほどはぬらさないよう気を付けましょう。
★まとめ★
マツエクを問題なく楽しんでで頂くためにはお客様側の準備もとても大切です!!
しみないためにしっかり対策をしましょう!
・前日は特にしっかり睡眠をとる
・施術前に目薬をさす
・疲れをとっておく
・しっかり乾かしてもらう、施術中もしみる場合は乾かしながらつけてもらいましょう
・しみやすい方は事前に伝えておく
アレルギー体質や生理中のホルモンバランスが乱れているときもしみやすいので
分かっていることがあれば全て担当者に伝えておくことが大切です。
しみる原因はさまざまで個人差があります。
ご自身も担当者も共に対策を行い、これからもマツエクを楽しみましょう**