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COLUMN

頭皮の乾燥を予防しましょう!

お客様からの相談で意外とあるのが、頭皮の乾燥で起きる不調です。


 


特に寒くなってきた乾燥する時期はもちろんですが、日頃から頭皮の水分量が少なくなると、色々な不調が発生してきます。


 


さまざまな不調を起こす乾燥も、普段からしっかりご自身でケアをすれば怖いものではありません。今回は、頭皮が乾燥する原因、対策について書いていきたいと思います。

頭皮の乾燥原因 洗浄力の強いシャンプーです

頭皮の乾燥の原因で結構多いのが、洗浄力が強いシャンプーを使用し続けているケースがあります。洗浄力が強いシャンプーは、頭皮の健康を保つために必要な皮脂までうばってしまうため、頭皮もカサカサになってしまいます。


 


また、シャンプーの回数、頻度も頭皮の乾燥には影響を及ぼしてきます。シャンプーの洗浄力の強い弱いに限らず、何度もシャンプーをしていると、同じく皮脂が洗い流されてしまいます。


 


その他にも、爪を立てた状態でガリガリと洗ったり、シャンプーを熱いシャワーで洗い流したりすると皮脂が落ちてしまう原因にもなりますのでご注意ください。

頭皮の乾燥原因 ビタミン不足などの食生活

栄養が不足することによっても頭皮環境は変わってきます。特にジャンクフードや甘い物、スナック菓子、アルコールなどの暴飲暴食。


 


これらによってどうなるかというと、砂糖や炭水化物は分解される時にビタミンを大量に消費するんです。ビタミンが不足してくると、疲労感や脱力感が出てきたり、集中力も欠き、精神も不安定になってきます。


 


ビタミンの中でも、特にビタミンB群の栄養素は頭皮に関係していて、脂肪の代謝を活発にしたり、皮膚のターンオーバーを促したり、頭皮にとって重要な役割を担っています。


食事の時には意識的にビタミンが多く含まれたを選び、食生活のバランスを大切にしましょう。

頭皮の乾燥原因 生活習慣の乱れ

食生活と被る部分ですが、睡眠不足や疲れが溜まったりすると、身体の血流が悪くなり、血行不良を起こしやすなります。


 


血行不良が起きると、新陳代謝が低下しますので、頭皮が生まれ変わるターンオーバーが乱れます。そのため、頭皮のバリア機能や水分量が低下してしまい、地肌は乾燥してしまいます。


 


また、飲酒や喫煙なども大敵です。飲酒は、血液中の栄養素や酸素を低下させますし、喫煙は毛細血管を収縮させますので、頭皮にとっても血行不良の原因になります。さらに喫煙は、ビタミンCを破壊させたり、コラーゲンの生成も止めてしまいます。


 


頭皮を乾燥させないためには、良質な睡眠はもちろん、生活習慣そのものから見直す必要がありますね。

頭皮の乾燥原因 ドライヤーの当て方

頭皮の乾燥にはドライヤーやヘアーアイロンなども気を付ける必要があります。気を付けるポイントは急いで乾かしたいから頭皮に近づけすぎないということです。アイロンだと火傷の危険もありますし、ドライヤーの熱風が近すぎると、髪も傷みますし、頭皮も乾燥してしまいます。


 


しかし、ドライヤーを使用せずに自然乾燥で済ますケースをよく伺いますがオススメしません。髪の毛や頭皮が濡れたままになることで、雑菌などが繁殖し、フケやかゆみ、臭いのもとになりますのでご注意ください。

まとめ

いかがでしたか?


 


頭皮が乾燥する原因と対策をお伝えしました。


 


頭皮環境が気になるという方はひょっとしたら頭皮の乾燥が原因かもしれません。


 



  1. 頭皮環境が整うと髪の毛も健康になってきますので秋から冬にかけての乾燥しやすい季節はもちろん、夏場でも、お肌だけでなく、頭皮もしっかり保湿しましょう。

スタイリスト
Kenya Takiguchi

京都理容美容専門学校卒
お客様のために一生懸命取り組みます!デザインカラーが大好きで日々勉強中。
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