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COLUMN

これからの夏を楽しむために髪の毛を紫外線から守る3つの対策!

こんにちは!


メイバイボヌールのスタイリスト瀧口賢也です!


この夏紫外線ケアで髪の毛をしっかり守るケアについてご紹介させていただきます!


まだされてない方、どうしたらいいかわからない方是非参考までにご覧ください。

紫外線が髪の毛に与えるダメージと影響!

紫外線が髪の毛に与えるダメージは、主に以下の2点です。



  • 髪の毛が日焼けする

  • パサついた髪になり、潤いがなくなる


なお紫外線にはUVAUVBUVC3種類があります。UVCはオゾン層に吸収されて、通常は地表に届かないことで知られています。そのため、髪の毛にダメージを与えるのはUVAUVB2種類とされています!


髪の毛が日焼けする??


ヘアカラーをしていないにも関わらず、髪が赤茶色に変化していたら紫外線による「髪の毛の日焼け」かもしれません。紫外線は髪の毛の主成分であるタンパク質を酸化し、色素を分解する懸念があります。分解すると、髪の毛が徐々に赤色に変化する可能性があります。


プールや海など水に濡れた状態では、なおさら注意が必要です。濡れた髪の毛は乾いた状態よりも、紫外線によるタンパク質の酸化・変質が活発になることが分かっています。髪の毛が明るい色の水泳選手やサーファーをよく見かけるのは、紫外線によるタンパク質の酸化・変質によって髪が日焼けしたためです!


またヘアカラーをしていても、髪の毛の日焼けは起こることもあります。なぜなら、ヘアカラーは元々髪にダメージを与えることが多く、髪の毛が日焼けすることによる髪の変色に加え、髪のダメージによりヘアカラーの色素が外部に流出して色持ちが悪くなる可能性があるからです。


パサついた髪の毛になりだんだん潤いがなくなる!


紫外線を受けると、髪の毛のキューティクル部にあるMEA18-メチルエイコサン酸)やセラミドと呼ばれる成分が減少する懸念があります。これらはキューティクルをすこやかに保ち、髪のツヤを維持するのに必要な成分といえるでしょう。


つまり、MEAやセラミドが減ると髪の毛の潤いがなくなり、パサつくかもしれません。強い紫外線に加えて乾燥した環境ではキューティクルがはがれやすくなるため、より顕著に髪のパサつきやゴワつきが感じられるでしょう。


さらに、髪の毛の内側に浸透した紫外線はタンパク質を酸化するため、切れ毛や枝毛が発生しやすくなります。


紫外線のダメージを受け続けると、抜け毛や薄毛が起きることもあります。なぜなら、頭皮は紫外線を長時間浴びると乾燥して硬くなり、発毛に影響を与えることが懸念されるからです。加えて紫外線は、髪の毛そのものにもダメージを与える可能性があります。


頭皮と抜け毛、両方へのダメージが蓄積されることで、生えにくく抜けやすい頭皮環境になってしまうかもしれません。

紫外線対策!髪の毛を守る3つの対策

髪の毛を紫外線のダメージから守る方法は、主に以下の3つです。



  • 帽子をかぶる

  • 日焼け止めスプレーを使う

  • 保湿効果のあるヘアオイルやアウトバストリートメントを使う


紫外線対策は、紫外線による影響を受けないようにすることが大切です。近年では髪の毛や頭皮の紫外線対策を目的とした商品も発売されています。


手軽なのは帽子で頭部をおおう紫外線対策です。外出時は帽子をかぶり、紫外線から髪の毛を守りましょう。また、紫外線は曇りや雨の日にも降り注いでいるため、日常的に帽子をかぶることを意識してみましょう。


帽子はサンバイザーのようなものより、頭頂部までおおうことのできる形状でツバのついたキャップタイプが紫外線対策としては適しているでしょう。


ただし帽子をかぶっても、紫外線の全てをカットできるわけではありません。特に分け目は、紫外線のダメージを受けやすくなると考えられています。定期的に分け目を変えて、紫外線のダメージを分散するのもおすすめです。


髪と頭皮用の日焼け止めスプレーは、ドラッグストアや通販などで購入できます。一般的にベタつかず、髪が固まることもないように配慮された商品が主流です。日焼け止めスプレーを使用するときは、お出かけ前に頭皮から1015cm離し、髪と頭部全体にまんべんなく吹きかけましょう。


長時間外出する場合は、23時間おきにかけ直すのがおすすめです。髪の毛は動くたびにこすれ合い、スプレーが落ちてしまう可能性があります。汗を拭いた場合や、髪を水に濡らした場合もかけ直しましょう。かけ直す際は1回目と同様、上からムラなく吹きかけることがポイントです。


市販のヘアオイルやアウトバストリートメント(洗い流さないトリートメント)も髪の毛の紫外線対策の一つです。日常的に髪の毛を保湿して潤いを保てば、紫外線を浴びてもダメージを最小限に抑えられます。


中でも、紫外線へのダメージケアには、「ケラチン」を含んだ商品がおすすめです。ケラチンは髪の毛を構成する主成分で、ツヤやハリ、コシを維持します。紫外線を浴びるとケラチンは減少しやすいため、紫外線を受けた後のケアにも役立つでしょう。

まとめ

頭皮と髪の毛は、紫外線により大きなダメージを受けます。ダメージを放置すると、より頭皮環境は悪化する恐れもあります。抜け毛や薄毛の要因になるなど、悪循環になりかねません。しかし、普段から対策をしておけば、紫外線によるダメージは抑えられるといわれています。


ボヌールの紫外線対策におすすめの日焼け止めスプレー【ミーファフレグランスUVスプレー】は、髪にも肌にも使えるので、1本持っておけば全身に使用可能です。ベタつかず、吹きかけるだけで紫外線対策ができるアイテムです。ぜひ普段使い用にお求めください。

スタイリスト
Kenya Takiguchi

京都理容美容専門学校卒
お客様のために一生懸命取り組みます!デザインカラーが大好きで日々勉強中。
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