気になる夏のダメージを蓄積させない頭皮ケアとは?
夏に受けたストレス・ダメージを秋まで持ち越さないために、毎日の頭皮ケアを習慣づけましょう。
夏の頭皮トラブルの特徴は?
生活習慣や環境によっても異なりますが、夏に起こりやすい頭皮トラブルの特徴は、 以下の5つのことが代表的です。
■頭皮のベタつき
湿度が高くなると、皮脂が蒸発しにくくなる傾向があります。
また、汗の量が増え、分泌された皮脂が髪に付着することで、頭皮や髪がベタついたり、 フケやかゆみが発生しやすくなることがあります。
■頭皮の乾燥
夏の強い日差しや冷房による乾燥など、外的ダメージによって頭皮が乾燥しやすくなる ことがあります。
乾燥した頭皮はかゆみやフケを引き起こす可能性があります。
■日焼けや紫外線ダメージ
肌と同様に、頭皮も紫外線にさらされると、頭皮が日焼けし、赤みやかゆみ、 痛みを伴うことがあります。
■頭皮のムレ
湿度の高い夏は、頭皮がムレやすく、雑菌などの繁殖を促し、常在菌のバランスが 崩れやすくなります。
これにより、かゆみや炎症が起きることがあります。
■毛穴詰まり
暑くなると、頭皮からの汗や皮脂の分泌量が増えます。
これらが混ざり合うと頭皮の毛穴が詰まりやすくなり、においを発生させたり、 頭皮環境を悪化させる原因になります。
夏の頭皮トラブルと対処法
頭皮や髪の毛が過酷な環境にさらされる夏。夏に受けたストレス・ダメージをそのままにしていると、秋冬の美髪は生まれません。大切なことは、頭皮や髪の毛を紫外線や乾燥から守ることです。ダメージを蓄積させないように、毎日の頭皮ケアを習慣に。不足しがちなうるおい、栄養分を外から与えることで頭皮の健康を保つ手助けができます。
頭皮は髪の毛におおわれているため見落としがちですが、顔や手足と同じ1枚の「皮膚」で繋がっています。そして頭皮は紫外線やドライヤーの熱、洗髪、様々な外的刺激を受け、傷つき、とても乾燥している部分なのです。しかし、顔などと違ってその乾燥にはなかなか気づいていないのが現実です。
顔を化粧水や美容液、乳液、クリームでケアするように、同じ皮膚である「頭皮」をきちんとケアすることをオススメします。
湿性フケのケア
ジメジメした湿性フケの原因は、頭皮から分泌される皮脂の過剰分泌です。過度のシャンプーやこれまでの自分のシャンプー法を過信せず、一度振り返って見直してみましょう。
・シャンプーは1日1回。
・爪で頭皮をひっかいたり、ゴシゴシ洗いをしない。
・シャンプー剤を直接頭皮につけない。
・すすぎは十分に。
洗浄力の強いシャンプーは皮脂を取りすぎて、逆に皮脂過剰を引き起こすのでおすすめしません。低刺激で適度な洗浄力、そして頭皮環境の改善に効果的なシャンプーを選びましょう。
また、ワックスやヘアジェルなどの整髪料には油分が大量に含まれています。この油分は頭皮の毛穴つまりを招き、皮脂の過剰分泌を引き起こす原因にもなります。できるだけ油分が少ないものを使用するか、毛先につけて、汗などで頭皮に流れないようにしましょう。
ストレスや運動不足、睡眠不足などの生活習慣の乱れは体の不調を引き起こし、結果的に頭皮の状態も悪化させます。湿性フケの改善はシャンプーなどの外からのケアも大切ですが、生活習慣の改善は、根本的なトラブルの解消につながります。
運動は無理にすると逆にそれがストレスになってしまうので、ウォーキングやストレッチなどから始めましょう。
頭皮のにおいケア
エレベーターや満員電車などの狭い空間で頭皮のにおいを感じた事はありませんか?
汗を多くかく夏や夕方になると、湿度や汗がたまっているように感じる頭皮、実は頭皮にはTゾーンの2倍もの皮脂線があると言われています。毛穴も大きく髪の毛で覆われている頭皮ですから、当然汗をかく量も多いはずです。毎日シャンプーをしているのに夕方になるとにおう気がする、頭皮を触った手がにおうなどという方も多くいらっしゃいます。
①汚れをしっかりと取り除く
皮脂の分泌が多く、シャンプーで洗いきれずに残っていると、 そこに雑菌が繁殖してにおいの原因になります。また、老廃物や整髪料が毛穴に詰まる事もにおいの元となります。それらを取り除くためには、シャンプーをしっかりと泡立て、髪ではなく頭皮を洗う感覚でマッサージするように洗います。
シャンプーの際、髪が汚れていると泡立ちが悪くなります。
そんな時にはシャンプーの量を増やすのではなく、シャンプーの前にしっかりと予洗いをする事が大切です。目安は3分程度です。
そして、すすぎも念入りにしっかりと行い、シャンプーやリンスが頭皮に残らないようにする事を心がけて下さい。しっかり洗うというより、しっかりすすぐ事です。
②しっかりと乾かす
濡れた状態で放置すると、頭皮の湿度が高くなり雑菌がたまります。また、濡れている間はキューティクルが剥がれやすい状態にあります。頭皮だけではなく、髪にまで悪影響を及ぼす湿気はぜひ取り除いて下さい。
生乾きの洗濯物と同じで、せっかく綺麗になっている洗濯物もしっかりと乾かさなければ嫌なにおいがついてしまいます。頭皮もせっかくシャンプーで汚れを落としても、乾かさないで放っておけばにおいを引き起こします。
③必要以上に洗いすぎや乾燥に注意
必要以上にシャンプーを使って洗いすぎていたり、乾燥させすぎると、頭皮の皮脂の分泌を促してしまい、余計にベタつきやにおいが発生します。また、痒みから爪を立てて洗う事も乾燥へと繋がり、フケやかゆみ、においなどを引き起こすので指の腹を使って優しく洗いましょう。
頭皮のかゆみ
頭皮を清潔に保っていてフケもない人が頭のかゆみに悩まされることもあります。これは、頭皮の炎症が原因のかゆみです。頭のかゆみを引き起こす原因には次のようにいくつか考えられます。
①頭皮の皮脂汚れ
頭のかゆみの主な原因は頭皮の汚れをそのままにしておくことです。髪を洗わないでいると、フケやかゆみが現れてイライラしてきます。とくに汗をたくさんかく夏は、頭皮の汗が毛穴に残ってそのまま乾燥するとフケになり、そのままにしておくと頭皮のかゆみを引き起こします。
反対に、シャンプーのし過ぎも原因の一つです。皮膚の表面を保護する役目を持つ皮脂を取り除いてしまうと、頭皮はその防衛本能から過剰に皮脂を分泌するようになります。大量の皮脂は汗やホコリと結びついて頭皮に刺激を与えるため、それがかゆみとなるのです。
②頭皮の炎症
頭皮が炎症を起こしているとかゆみがあらわれます。頭皮の炎症には紫外線による日焼けの他にも、シャンプーやカラーリング剤が刺激となって炎症になることもあります。
③不規則な生活習慣やストレス
ストレスや不規則な生活習慣も頭皮かゆみの原因となります。ストレスを抱えている人は、常に心身が緊張状態にあり、その防御本能から汗をかきやすくなります。頭皮の汗が乾燥しフケとなりかゆみを引き起こします。
また、睡眠不足や食生活の乱れも頭皮のかゆみとなり得ます。日常的に睡眠不足が続くと身体を十分に休めることができず、ホルモンバランスも悪くなり皮脂の過剰分泌が起こります。また、塩分や肉類、脂質、香辛料といった刺激物の多い食生活を続けることも皮膚や頭皮のかゆみにつながります。
やってはいけないNGなこと
毎日ちゃんとケアしているのに、頭皮トラブルに悩まされている方は、 間違ったケアや頭皮によくないことを行ってしまっている可能性があるので、 しっかりと確認しましょう。
■シャワーの温度に要注意!
熱い温度のシャワーでシャンプー前の予洗いやすすぎを行うと、 必要な頭皮の皮脂まで落としすぎる原因となります。
皮脂を落としすぎると、頭皮の乾燥を引き起こし、不足した皮脂を補おうと 必要以上の皮脂が分泌されて、かえって脂っぽくなり頭皮のベタつきの原因になることもあります。
シャワーの温度は、37℃くらいのぬるま湯がおすすめです。
■朝も夜もシャンプーは危険!
頭皮のベタつきや汗が気になって朝もシャンプーするという方も多いのでは?
シャンプーをしすぎると、頭皮を覆っている皮脂膜まで取り除いてしまいます。
皮脂膜とは頭皮を守るバリア機能を持つ皮脂のこと。皮脂膜が頭皮を乾燥や紫外線から 守ってくれるのですが、シャンプーのしすぎで皮脂膜がなくなると頭皮が無防備な状態になり、 刺激をダイレクトに受け頭皮トラブルを引き起こすことにも繋がってしまいます。
また、1日に2回もシャンプーを行うと、頭皮だけでなく髪の乾燥にも繋がってしまいます。
可能であれば、髪の成長に影響する夜にしっかりとシャンプーを行い、 どうしても気になるという方は、朝はぬるま湯ですすぐ程度にしましょう。
■ドライヤーを使用せずに自然乾燥
暑い夏はドライヤーが疎かになりやすいです。
しかし、自然乾燥では頭皮や髪の毛が濡れた状態が長くなり、 雑菌が繁殖しやすくなってしまい、これから生えてくる髪に影響が出るほか、 においや抜け毛、髪やせに繋がる場合もあります。
タオルドライ後はドライヤーを使って手早くしっかり乾かすことが大切です。
髪の表面だけでなく、しっかりと頭皮を乾かすことを意識して、ドライヤーをかけましょう。
サロンでの頭皮と髪のお手入れ
○ヘットスパ
頭皮のクレンジングやマッサージを行うことで、頭皮の毛穴の詰まりや汚れを浮かし除去し血流を良くして髪への栄養補給をしていきます。
フケ症・ベタつき・かゆみ・頭皮のニオイなど、頭皮トラブルの悩みに合わせたヘッドスパを行い、頭皮を清潔で健やかな状態に導いてくれます。
○システムトリートメント
髪の毛の状態や髪質に合ったトリートメントをすることで栄養補給と保湿をして元気を取り戻していきましょう
○毛先リセットカット
少しずつ毛先を切りそろえながら
ダメージしたところを取り除き、栄養(トリートメント)を入れながら指通りを良くしてきれいに整えていきましょう
日常生活で出来るケア
○シャンプー時や朝晩のルーティーンに頭皮マッサージを♪
頭皮の血の巡りを良くしてあげると毛細血管を通じて栄養を髪に届けることが出来るので髪が元気になります。気持ちいいくらいの強さで5分くらい毎日続けることが大切
○シャンプーした後の乾かし方
タオルで頭皮と髪の水分をとり、ドライヤーを20㎝ほど離し温風をあてていきます。根元からしっかり乾かしたら冷風をあて、髪の毛のキューティクルを整えてあげましょう。
しっかり乾かさないと雑菌が繁殖してかゆみや臭いの原因になるので注意しましょう
まとめ
秋の抜け毛予防にもきちんとした頭皮ケアと髪のケアが大切です。
髪を大事にいたわってケアしてあげると、髪は必ず応えてくれます。
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