冬はヘアブラシでホームケア♪

髪に艶を出したいなら、獣毛入りのブラシがオススメです。

獣毛は猪や豚の毛で、人間の髪と同じタンパク質でできているため静電気が起こりづらく、動物がもともと持っていた水分や油分が髪になじみ艶が出やすい傾向があります。

使い続けることで頭皮の皮脂がブラシになじみ、梳かすたびに艶が出るのが獣毛の魅力といえます。

獣毛は大きく分けて、猪毛・豚毛の2種類があります。

それぞれ特徴が異なるため、自分の髪質に合わせて選ぶとより効果的です。

猪毛は硬くハリがある質感が特徴で、硬く太い髪質の方にオススメ。

また、頭皮に当たったときにほどよく刺激を感じやすく、頭皮マッサージで使うのも◎。

一方、豚毛は柔らかくしなやかな質感が特徴で、柔らかく細い髪質の方に適しています。

頭皮への当たりがやさしいため、強い刺激が苦手な人でも使いやすいです。

ただし、獣毛は水に弱く濡れた髪には使えないのがネック。

お手入れは、メーカー推奨方法を参考にしてくださいね。獣毛ブラシは獣毛についた油分が大切なので頻繁に洗うと油分が取れてしまい、効果が半減する場合も。

必ずメーカーの公式サイトや取扱説明書を確認してみてくださいね。

乾いた髪に使用するだけでなく、トリートメントコーム・ブローコームのように濡れた髪に使うなら、目が粗いナイロンピンを選ぶと良いでしょう。

濡れた髪はキューティクルが開いており、非常にダメージを受けやすい状態です。

その状態でブラシを通すことは髪が傷む原因になるため、濡れた髪にブラシを通すのはオススメできません。

特に目の細かいブラシは髪の隙間に入り込んで一本一本に当たってしまい、ひどく傷む原因に。

とはいえ、ロングヘアで絡まりやすいためブローのときに髪を梳かしたい人や、トリートメントをつけたあとにコーミングをしてなじみをよくしたい人も多いと思います。

目が粗いナイロンピンであれば手ぐしと同じ幅でざっくり梳かせるため、ダメージを抑えられます。

また、ナイロンピンは獣毛ブラシに比べ水に強く、浴室で使ったり濡れた髪に使用してもピンが傷みにくいのがメリットです。

引っかかりがないサラサラとした髪と光沢のある艶髪を両立させたいなら、獣毛とナイロンピンが組み合わさったブラシをおすすめします。

ナイロンピンと獣毛のいいとこ取りができ、1本でサラサラ感と艶感を手に入れられるのが非常に魅力的です。

多くの商品は長めのナイロンピンのまわりに獣毛がくっついており、ナイロンピンが根元から梳かし絡まりを取ったあと、獣毛が艶を出す仕組みです。

ブラシによく使われるナイロンピンのみでは艶が出にくいうえ、静電気が起きやすいのが難点です。

静電気で髪が広がるため、まとまりがほしい人には不向きで、ただ髪の絡まりを取るだけであれば問題ないものの、艶がほしい人は物足りないでしょう。

その点、両方の利点を持ち合わせた獣毛ブラシとのミックスはその難点を解決できます。

今回一点デメリットを挙げるとするなら、獣毛を使用しているため水に弱い点。

濡れた髪には使えなかったり、汚れた場合でも水で丸洗いできなかったりするのが難点といえます。

もう一つ。

獣毛とナイロンピンがミックスされているものは、ピンの密度が高く髪やホコリが溜まりやすいため、使用後はこまめに取り除くいてあげてくださいね。

ReFa ｜ リファブリッスル

MTGの「リファブリッスル」は、厳選毛だけで作った職人によるハンドメイドブラシで、髪の艶となめらかさを引き出すします。

同じリファのヘアブラシのなかでは高級ラインの製品です。

獣毛の束が規則的に配置されており、隙間も程よく空いているので、しっかりと頭皮まで届き根元から梳かせるのも魅力的。

少し硬めの獣毛なので、毛量が多い人や髪が太い人も扱いやすいでしょう。

さらに、持ち手が長く握りやすいので滑りにくく疲れにくいのも嬉しいポイントです。

一度梳かすだけでも艶と手触りの違いが分かるところも、効果感をしっかり実感できます。

ReFa ｜ リファイオンケアブラシプレミアム

しっかりと絡まりを取り、根元から立ち上がるサラッとした引っかかりのないくし通りが期待できます。

さらに、ナイロンピンの本数が多く、髪に一度通すだけでしっかりと梳かせる点は時短したい人にもオススメです。

また、丸洗いできるのでお風呂でシャンプーブラシやトリートメントコームとして使用したあとにササっと汚れを洗い流すこともできます。

専用のスタンドがあるので乾かすときも楽々です。

※受注販売のみ

いかがでしたでしょうか。

ヘアブラシは価格や材質で幅広く選択肢がありますので、ぜひ自身の髪に合うものを見つけてみてくださいね。

今年はご愛顧いただきありがとうございました！

2025年もよろしくお願いいたします♪