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COLUMN

髪の乾燥と静電気に勝つ!川西1のインキャ美容師が勧める保湿対策◎

 


冬になると、なぜか髪が顔にまとわりつく、ブラシを通すと髪が広がる、ニットを脱ぐと髪が逆立つ。そんな「静電気」による髪のトラブルに悩まされていませんか?この不快な現象の根本原因は、実は冬の空気の乾燥にあります。髪の静電気を効果的に防ぐには、まずそのメカニズムを理解し、徹底した乾燥対策と日々の髪のケアが重要です。あなたの美しい髪を守るために、現役美容師が冬の乾燥と静電気対策を徹底解説します。

なぜ冬は「髪」に静電気が起こりやすいのか?

髪に静電気が発生する最大の理由は、空気中の湿度が低くなることです。冬場、湿度が乾燥によって40%以下になると、髪の表面の摩擦によって発生した電気が空気中に逃げにくくなります。



  • 髪の乾燥:冬の冷たい外気や暖房は、髪の内部の水分を奪い、髪の乾燥を加速させます。乾燥した髪は電気を通しにくくなるため、摩擦によって生じた静電気が髪に留まりやすくなります。乾燥は、静電気だけでなく、髪のパサつきや枝毛の原因にもなります。

  • 摩擦の増加:セーターやマフラーなどの衣類と髪が触れ合う機会が増え、髪と髪、髪と衣類の間で摩擦が頻繁に起こります。特に乾燥した髪同士の摩擦は静電気の温床です。

  • 水分と油分の不足:健康な髪は適度な水分と油分で覆われていますが、乾燥によってこれらの潤いが失われると、髪の表面のキューティクルが剥がれやすくなり、髪がより乾燥し、静電気が発生しやすい状態になります。乾燥は、美しい髪のツヤを奪います。

美容師が実践する「髪」の静電気対策【ホームケア編】

静電気を防ぐための鍵は、「髪を徹底的に保湿すること」と「摩擦を避けること」です。


A. 徹底的な「乾燥」対策(保湿ケア)



  1. 高保湿シャンプーの選択:洗浄力が強すぎるシャンプーは、髪に必要な油分まで奪い、乾燥を悪化させます。アミノ酸系などマイルドで保湿成分(セラミド、ヒアルロン酸)が配合されたシャンプーで髪と頭皮の乾燥を防ぎましょう。乾燥対策は、美しい髪の土台作りです。

  2. アウトバストリートメントの活用:ドライヤー前には、髪の乾燥を防ぐために洗い流さないトリートメント(ヘアオイルやヘアミルク)を必ずつけましょう。特に油分で髪をコーティングするヘアオイルは、乾燥した外気から髪を守るバリアとなり、静電気の発生を抑えます。髪の毛先まで、しっかり保湿することが大切です。

  3. 加湿器で湿度管理:室内の乾燥を防ぐため、加湿器を使って湿度を5060%に保ちましょう。これは髪の乾燥対策だけでなく、お肌の乾燥対策にも非常に有効です。


B. 摩擦を防ぐ「髪」の扱い方



  1. ブラッシングの見直し:プラスチック製など静電気を帯びやすいブラシは避け、天然毛や木製、イオン加工されたブラシを使いましょう。ブラッシングの前に、髪に軽くヘアミストやオイルをつけ、乾燥による摩擦を軽減することが、髪を傷つけないポイントです。

  2. ドライヤーの工夫:長時間熱風を当てると髪の乾燥が進みます。タオルドライをしっかり行い、ドライヤーは髪から少し離し、最後に冷風を当ててキューティクルを引き締めましょう。髪の乾燥対策は、日々の積み重ねです。

外出先でできる「髪」の静電気応急処置

外出先で髪が広がってしまった時、乾燥と静電気を即座に抑える方法を紹介します。



  1. 保湿アイテムを携帯:ミニサイズのヘアオイルやバームをポーチに入れておき、髪の毛先に軽く馴染ませるだけで、乾燥と静電気をすぐに鎮めることができます。

  2. ハンドクリームで代用:手元に髪専用のアイテムがない場合は、保湿力の高いハンドクリームやワセリンを少量手に取り、手のひらに薄く伸ばしてから、静電気で広がった髪の表面や毛先に優しくつけるのも効果的です。ただし、つけすぎると髪がベタついてしまうため注意が必要です。髪に潤いを与え、乾燥を防ぎましょう。

  3. まとめ髪にする:髪を一つに結んだり、くるりんぱなどで毛先を内側にまとめたりすると、髪同士や衣類との摩擦面が減り、静電気の発生を抑えることができます。


冬の乾燥は髪にとって過酷な環境ですが、正しい知識とケアで、静電気に負けない、ツヤのある美しい髪を保つことができます。日々の乾燥対策として、髪の保湿を徹底し、冬の髪のおしゃれを楽しみましょう!

まとめ

いかがでしたでしょうか。冬ののトラブルは、日々の乾燥対策と習慣を見直すことで必ず防げます。最後に、特に重要な3つの行動計画を再確認しましょう。




  1. 【自宅ケアの見直し】「保湿」を最優先に




    • シャンプーは洗浄力がマイルドなものを。ドライヤー前にはオイルでをコーティングする**「ダブル保湿」**を徹底しましょう。






  2. 【静電気対策は摩擦減が鍵】ブラシと衣類に注目




    • プラスチック製ブラシは卒業!天然毛などで摩擦を抑え、ニットやマフラー着用時はの毛先をしまうアレンジで物理的な摩擦を減らしましょう。






  3. 【プロの力を借りる】定期的な集中ケア




    • ホームケアだけでは補いきれない乾燥ダメージには、サロンでの高濃度トリートメントが最適です。今のの状態に最適なケアプランをぜひご相談ください。






「静電気でが広がる」という冬の悩みを解消し、ツヤとまとまりのある美しいで快適な冬を過ごしましょう。


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スタイリスト

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