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縮毛矯正とは?専門美容師が徹底解説!

「縮毛矯正ってどんな施術?」

「ストレートパーマとの違いは?」


 


上記のようにお悩みの方もいるのではないでしょうか。


縮毛矯正は頑固なくせ毛の悩みを一気に解消する人気の施術です。


この記事では、縮毛矯正の特徴やメリット・デメリットを解説します。


ストレートパーマとの違いや注意点、メンズの縮毛矯正についても合わせて紹介するので、縮毛矯正をかけるかどうか迷っている人は、ぜひ参考にしてみてください。

縮毛矯正とは

縮毛矯正とは特殊な薬剤を使って、くせ毛や広がりやすい髪をストレートにする施術のことです。


くせの強い髪や縮れた髪など、扱いづらい髪も直毛にできるので、スタイリングが決まらなくて悩んでいる人に向いています。


美容院によっては、前髪や顔周りのみの施術も行っているため、悩みに合わせてかけたい部分を選択することも可能です。

縮毛矯正の施術方法

縮毛矯正の施術は、一般的に以下の流れで行われます。



≪縮毛矯正の基本手順≫



  1. 1剤で結合を切り離し、髪の毛を軟化させる

  2. 軟化を確認後、1剤を良く流し、優しく乾かす

  3. ヘアアイロンでストレートに伸ばす

  4. 2剤を塗布し、結合を元に戻す



くせ毛は、髪の内部にある「シスチン結合」の配置がズレることで発生します。縮毛矯正は、シスチン結合を切断し、髪をまっすぐな状態にしてから再結合させる技術です。これにより、ほとんどの強いくせ毛も矯正できます。


施術時では、一般的に2種類の薬剤とヘアアイロンを使用します。


施術時間は髪の長さや髪質、施術者によって差がありますが、基本的には約2~3時間程度です。カットやトリートメントなど、その他の施術を同時にする場合はさらに時間がかかります。

縮毛矯正が持つ期間とかける頻度は?

髪質によって個人差はあるものの、一般的に縮毛矯正の効果が持続する期間は、4ヶ月〜半年程度が目安です。


しかし、髪が短いほど縮毛矯正がかかっている部分が少ないため、ショートヘアやボブなどは比較的早くうねりや広がりが出やすい傾向にあります。


美しい状態をキープするためには、3〜6ヶ月に1回程度のペースで縮毛矯正をかけるとよいでしょう。とくに髪が短い方は、縮毛矯正をかける頻度をやや短めにすると扱いやすい状態をキープできます。

縮毛矯正とストレートパーマの違いは?

縮毛矯正とストレートパーマは、施術内容に違いがあります。


それぞれの違いは、以下のとおりです。



























施術の種類 施術内容 施術時間 料金 おすすめの人
縮毛矯正 薬剤とヘアアイロンを使ってくせ毛を伸ばす 長い 高い くせ毛が強い人

スタイリング時間を短縮したい人
ストレートパーマ 薬剤のみで髪の毛をストレートにする 短い 比較的安い 一度かけたパーマを戻したい人

軽いくせ毛の人


ストレートパーマは縮毛矯正よりもストレートにする効果が弱く、髪質によっては向いていないこともあるため注意が必要です。

縮毛矯正のメリット

縮毛矯正のメリットは、以下の3つです。




  • 強いくせ毛でもしっかりストレートにできる

  • スタイリング時間を短縮できる

  • 梅雨でも髪の毛がまとまりやすい



3つのメリットについて、それぞれ解説します。


強いくせ毛でもしっかりストレートにできる


縮毛矯正のメリットは、強いくせ毛や縮れた髪でも、薬剤とアイロンの熱によって根元からストレートに矯正できる点です。


髪の内部にあるくせの原因(シスチン結合のズレ)を一度切断し、まっすぐに整えた状態で再結合させるため、高い矯正力を発揮します。


この技術により、長年の強いくせ毛やうねりに悩んでいた方もツヤのあるきれいな直毛になり、思いどおりのヘアスタイルを楽しめるようになります。


スタイリング時間を短縮できる


縮毛矯正をかけると、毎朝のスタイリング時間が大幅に短縮できます。


くせ毛の方は、毎朝時間をかけてドライヤーやヘアアイロンでくせを伸ばしたり、広がりを抑えたりする手間が必要です。しかし、縮毛矯正を施した髪は乾かすだけでまとまり、自然なストレートヘアになります。


ヘアスタイルが崩れにくくなるため、忙しい朝にゆとりが生まれ、ヘアセットにかかる時間とストレスを大幅に軽減できるでしょう。


梅雨でも髪の毛がまとまりやすい


梅雨でも髪の毛がまとまりやすくなるのも、縮毛矯正のメリットの一つです。


縮毛矯正をかけた髪の毛は湿気に強くなるため、梅雨でセットが崩れやすい人や広がりやすい人もまとまりのある髪を維持しやすくなります。


通常だと前髪や顔周りは汗や湿気の影響を受けやすいため、せっかくセットしてもうねりやくせが戻ってしまうかもしれません。縮毛矯正をかければ、水分や湿気に触れても大きく崩れる心配は少なくなります。

縮毛矯正のデメリット

縮毛矯正のデメリットは、主に以下の3つです。




  • 施術者の技術力によって仕上がりに差が出やすい

  • ブリーチした髪は施術できないことがある

  • 費用がかかる



デメリットについて、それぞれ紹介します。


施術者の技術力によって仕上がりに差が出やすい


縮毛矯正には、施術者の技術力によって仕上がりに差が出やすいデメリットがあります。


髪質やダメージ具合、くせの強さを見極め、適した薬剤の種類や放置時間を決定するためには、美容師の豊富な知識と高い技術力が求められます。


担当する美容師の経験やスキルによっては、直毛になりすぎて不自然なストレートになる可能性もあり、髪へのダメージの程度にも大きな差が出やすくなるのです。


このような失敗をしないためには、縮毛矯正を得意としている美容院や施術者を選ぶことが大切です。


ブリーチした髪は施術できないことがある


ブリーチを繰り返したハイダメージ毛には、施術自体ができない場合があります。縮毛矯正とブリーチは、どちらも髪の内部構造に大きく作用する施術だからです。


ブリーチをして負担がかかった状態の髪に、さらに薬剤と高温のアイロンを使用する縮毛矯正をすれば、髪が耐えきれずにダメージを受けるリスクがあります。


過去に一度でもブリーチをしている場合、縮毛矯正をかけるとチリチリとした髪の毛(ハレーション)になったり、理想どおりの仕上がりにならなかったりするので注意しましょう。


費用がかかる


費用がかかるのも、縮毛矯正のデメリットの一つです。縮毛矯正の平均的な料金は、15,000〜20,000円程度です。カットのみと比較すると、1回の施術につき約3倍程度出費が増えます。


さらに、綺麗な状態を維持するためには定期的な施術が必要になるため、費用がネックになる人もいるでしょう。

縮毛矯正が向いている人と向いていない人

ここからは、縮毛矯正が向いている人と向かない人の特徴を解説します。縮毛矯正すべきか迷っている人は、判断基準の一つとしてチェックしてみてください。


縮毛矯正が向いている人


縮毛矯正は以下のような人におすすめです。




  • 強いくせ毛でスタイリングがうまくいかない人

  • 毎日のセット時間を短縮したい人

  • あまり髪が傷んでいない人

  • 髪が多くボリュームダウンしたい人



縮毛矯正はしっかりくせ毛を伸ばして、髪のボリュームを抑えられる施術です。サラサラストレートに憧れがある人は、縮毛矯正にチャレンジしてみてもいいかもしれません。


縮毛矯正が向いていない人


以下のような人は、縮毛矯正が向いていない可能性があります。




  • ハイダメージの人

  • ブリーチを繰り返している人

  • 髪のボリュームを維持したい人

  • 頻繁に髪型を変えたい人



ダメージが蓄積した髪に縮毛矯正をしてしまうと、余計にチリチリ(ハレーション)になったり、思うような仕上がりにならなかったりする可能性があるため、ハイダメージの人は注意が必要です。


また、縮毛矯正は髪の毛の広がりを抑えて、しっかりとまとまりのある状態になります。そのため、髪のボリュームをある程度維持したい人は「ペタっとしすぎている」と感じるかもしれません。


髪のボリュームはほどよく残しつつ、もう少しまとまりが欲しい方には、ストレートパーマを検討するのもよいでしょう。

縮毛矯正をかけた後に気をつけること

縮毛矯正をかけた後に気をつけることは、以下の2点です。




  • シャンプーは24時間後に行う

  • ヘアケアを徹底する



それぞれ詳しく解説します。


シャンプーは24時間後に行う


縮毛矯正後にシャンプーをする際は、施術してから24時間以上は待つ必要があります。


施術後の髪はデリケートなので、薬剤がしっかりと定着して効果を安定させるには、髪を濡らさないようにすることが重要です。時間をかけて徐々に元の状態に戻るため、最低でも丸1日はシャンプーを避けましょう。


また、濡れた髪は摩擦に弱く、ちょっとしたことでもダメージを受けやすい状態です。途中で髪が濡れた場合はそのままにせず、ドライヤーですぐに乾かしましょう。


ヘアケアを徹底する


縮毛矯正後の美しいストレートヘアを長持ちさせるには、丁寧なホームケアが不可欠です。縮毛矯正の施術後の髪は、ダメージを受けやすい状態にあるため、保湿と熱ダメージからの保護を意識することが大切です。


たとえば、アウトバストリートメントや熱ダメージから髪を守るケア剤などをうまく活用してみてください。


濡れた髪はキューティクルが開いて刺激に弱い状態のため、できるだけ早く乾かしてダメージから髪を守りましょう

縮毛矯正のよくある質問

最後に、縮毛矯正に関するよくある疑問を紹介します。




  • 縮毛矯正とカラー(ハイライト)は同時に施術できる?

  • 市販の縮毛矯正の薬剤は効果がある?

  • 縮毛矯正のサラサラはいつまで続く?

  • 縮毛矯正後どうやって寝たらいい?

  • 縮毛矯正したら何日お風呂だめ?

  • 縮毛矯正を長持ちさせるコツは?

  • メンズの縮毛矯正とは?



縮毛矯正とカラー(ハイライト)は同時に施術できる?


縮毛矯正とカラーの同時施術は可能ですが、ダメージが大きいため避けるほうがよいでしょう。


とくにハイライトなどのブリーチを伴う施術は髪の負担が大きすぎるため、同時にできないことがほとんどです。


ダメージを考慮するなら、別日の施術がおすすめです。カラーは縮毛矯正の1週間以上前か、縮毛矯正後に行いましょう。


市販の縮毛矯正の薬剤は効果がある?


市販の縮毛矯正剤でも、くせ毛を伸ばせます。


しかし、放置時間を誤ると大きなダメージにつながるリスクが高く、理想どおりの仕上がりにするのは困難です。髪への負担や仕上がりを重視するなら、プロに任せるほうがよいでしょう。


また、セルフ施術後は美容院での施術可能なメニューが制限されることもあります。そのため、ヘアスタイルを頻繁に変えたい人は注意が必要です。


縮毛矯正のサラサラはいつまで続く?


縮毛矯正で一度まっすぐになった部分は、基本的に半永久的にサラサラの状態が維持されます。ただし、縮毛矯正はすでに生えている髪にのみ作用するため、新しく伸びてくる根元の髪には効果がおよびません。


そのため、時間の経過とともに根元のくせ毛が気になり始めた時点で、メンテナンスが必要になります。


縮毛矯正後どうやって寝たらいい?


縮毛矯正後は、髪を完全に乾かしてから仰向けで寝るのがよいでしょう。乾かさずに寝ると寝ぐせやダメージの原因になります。


また、シルクやサテン素材の枕カバーを使えば、寝返りで生じる摩擦を抑えられ、ストレートのサラサラ感を長く保つのに役立ちます。


縮毛矯正したら何日お風呂だめ?


縮毛矯正の当日からお風呂に入ること自体は問題ありませんが、施術後最低24時間(丸1日)以上は髪が濡れるのを避ける必要があります。髪が濡れるとストレート効果の定着に影響を及ぼす可能性があるためです。


入浴時はシャワーキャップを使用するなど、髪を濡らさないように工夫しましょう。


縮毛矯正を長持ちさせるコツは?


縮毛矯正後の仕上がりを長持ちさせるには、日々の丁寧なケアが不可欠です。


まず、シャンプーは髪に優しいアミノ酸系を選び、洗髪後はトリートメントでしっかり保湿しましょう。髪を濡れたまま放置せず、ドライヤーは低温設定で完全に乾かします。


さらに寝るときは髪を結ばず、シルクやサテン素材の枕カバーで摩擦を避けることで、ストレートな状態を長くキープできます。


メンズの縮毛矯正とは?


メンズの縮毛矯正は、天然パーマや強いくせ毛を扱いやすい直毛にする施術です。髪を洗って乾かすだけでまとまり、毎日のスタイリングが圧倒的に楽になるのが大きなメリットです。


一方で髪が短いと根元のくせが早く目立ち、かけ直す周期が短くなるため、費用や手間が増えるのがデメリットといえます。


【まとめ】縮毛矯正で頑固なくせ毛から解放されよう


縮毛矯正は、頑固なくせ毛を伸ばしてストレートにする施術です。毎日のヘアセットに時間がかかりすぎて困っている人や、強いくせ毛で思いどおりのスタイリングが難しい人は、一度チャレンジしてみてはいかがでしょうか?


Bonheurで是非ご体験ください!


https://beauty.hotpepper.jp/slnH000186474/

スタイリスト
Kaisei Masui