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COLUMN

【パリジェンヌラッシュリフト】ってよく聞くけど一体なに?

現在ブーム再来中のまつげパーマ。


その中でも少し前からインスタを中心に話題を集めているのが「パリジェンヌラッシュリフト」です。


自まつげを生かしたい人やマツエクができない人から注目を集めているようです。


従来のまつげパーマとの違いや特徴などについて詳しく紹介していきます。


 

まつげパーマとは?

まつげパーマとは、その名の通り自まつげにパーマをかけてカールをつける技術のことです。


ビューラーの手間が省け、自まつげ派の時短メイクに役立ちます。


パーマと呼ばれていますが、そもそもまつげにパーマ液を使用するのは薬事法的に禁止されているので、正しくは【まつげパーマ】ではなく【まつげカール】です。


しかし、まつげにカールをつける技術=まつげパーマと定着してしまっているのでお客様へのわかりやすさを重視してまつげパーマとしているサロンが多いのです。

パリジェンヌラッシュリフトとは?

パリジェンヌラッシュリフトはまつげパーマの一種で、日本人が日本人の目に合わせて作り上げたアイラッシュ技術です。


化粧品登録されているセッティング剤と特殊な技術で、まつげを根元から80度立ち上げることができます。


やや下向きまつげの多い日本人に対し、フランス人のまつげはもともと上に向かって生えています。


「パリジェンヌのように上向きまつげになれる」技術ということで、パリジェンヌラッシュリフトというネーミングになったのだそうです。


ビューラーでは上がりにくい目頭と目尻のまつげまで、しっかりと立ち上げることができます。

パリジェンヌラッシュリフトとまつげパーマの違いは?

1つ目の違いは使用する薬剤です。パリジェンヌラッシュリフトは化粧品登録されている薬剤を使用するため、一般的にまつげが痛みにくいとされています。


2つ目の違いはカールの形です。パリジェンヌラッシュリフトはカール感のないスッと上に伸びたまつげに仕上がり、まつげパーマはくるんとカールがついたデザインなど使用するロッドによってカールを変えることができます。


3つ目の違いはパリジェンヌラッシュリフトはマツエクとの併用が可能という点です。


従来のまつげパーマはまつげ自体にカールがついているため、まつげが生え変わる3ヶ月ほどはマツエクとの併用ができませんでした。毛先までカールがついているため、マツエクとの接着面積が少なくすぐに取れてしまうからです。


しかしパリジェンヌラッシュリフトの場合、根元が自然な角度で持ち上がるためマツエクと併用しても接着面が確保しやすくなるので、併用が可能となります。

パリジェンヌラッシュリフトのメリット

◯目元のリフトアップ効果が期待できる


◯自まつげの長さを生かせる


◯自まつげへの負担が少ない


◯目元にまつげの影ができず、白目が大きく見える


◯マツエクよりもモチが良い(1ヵ月~1ヶ月半)

パリジェンヌラッシュリフトのデメリット

◯自まつげが少ない方は、カールが映えないこともある


◯まぶたに厚みがあると根元から立ち上がっているように見えにくい


◯マツエクよりはボリューム感が弱まる


◯紫外線などから目元を守るというまつげ本来の役割を果たしにくくなる

パリジェンヌラッシュリフトが向いているのは

◯自まつげにくせ(生えグセ、逆さまつげ、下向きまつげなど)があり、マツエクがうまく装着できない


◯ビューラーを使っても上手にカールがつかない


◯まぶたのたるみが気になる


◯マツエク以外の方法でまつげをボリュームアップしたい


といった人です。

マツエクは苦手、でもマスカラとビューラーでのメイクに物足りなさを感じている人にはぴったりです。


マツエクを装着したくても、グルーアレルギーや仕事、季節的なアレルギーなどの理由によりできない人にもおすすめです。

パリジェンヌラッシュリフトが向いていないのは

◯自まつげが少ない、細い、短い



◯部分的に生えていない箇所がある


◯まぶたが厚くて瞬きの度にまつげを押してしまう(一重や奥二重)


という人です。


自まつげを活かすまつげパーマは、もともとの長さや量によっては仕上がりが貧相になってしまうこともあります。


パリジェンヌラッシュリフトの持ちは?

パリジェンヌラッシュリフトの効果は施術後、およそ1ヶ月から1ヶ月半続きます。


マツエクよりも効果が長持ちしやすく、メンテナンスなども必要ありません。


上を向いたまつげが徐々に下向きに戻っていくため、マツエクのように取れた際の違和感が少ないのもうれしいポイントです。

まずはまつ育が大切!!

次世代まつげパーマ【パリジェンヌラッシュリフト】の注目とともに、重視され始めているのが”まつ育”です!


自まつげの量が少なかったり、ぽっかり抜け落ちてしまっていると思い通りの仕上がりになりません。


まつげ美容液でしっかりまつげを育て、パリジェンヌやまつげパーマ、マツエクの施術を受けることで理想の目元を手に入れることができるのです。

スタイリスト
Chisato Wasamoto

丁寧な接客・技術の提供を心がけています
目元のお悩みや好みに合わせた技術を、丁寧に提供いたします。