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COLUMN

セルフまつげパーマとは!?メリットとデメリット

サロンに行かなくても、まつげパーマが自分で出来るのをご存知でしょうか?


ネット通販などでキットが販売されており、今までサロンでしか出来なかったまつげパーマが自宅で出来るというものです。


もし自分で簡単にまつげパーマが出来るのであれば、試してみたいという方も多いのではないでしょうか。


セルフまつげパーマとはどんなものなのか、そのメリットとデメリットについてご紹介します。

まつげパーマとは?

まつげパーマとは、まつげパーマ用のロットにまつげ1本1本を貼り付け、薬剤を使ってまつげにカールをつける技法のことです。


サロンによって施術工程の細かい部分は違いますが、施術の大まかな流れは


①自まつげの長さや状態、まぶたの形を見て希望のカールにする為のロットを選ぶ


②まつげ1本1本をロットに貼り付ける


③まつげ専用のパーマ液をまつげにつけ時間をおく


④パーマ液をふき取りアフターケアを行う


という流れで行います。


つまり、セルフでまつげパーマをするということは、この工程を全て自分でするということになります。

セルフまつげパーマキットとは?

ネットで購入出来るまつげパーマのキットは、まつげパーマが出来る道具が全て入っているものや、パーマ液は別売りなものもあります。


キットの値段は3000円~5000円くらいの物が多いようです。


専門知識のない方からすればセットの内容を見てもあまり良く分からないかもしれません。


どれで何をするかについては説明を読めば分かりますが、品質についてまではなかなか判断が難しく、それぞれの特徴・価格・内容を比較しても、どのキットを選ぶべきか迷ってしまう方が多いかもしれません。

セルフまつげパーマのメリット

①まつげパーマが低コストでできる


まつげパーマキットのだいたいの価格は3000円〜5000円ほどなのに対して、まつげパーマを1回サロンでしてもらうと、安くても3000円、場合によっては10000円近い価格の場合もあります。


サロンの1回分の値段でキットが買えるのであればコスト面ではかなりお得だと思う方も多いと思います。


②自宅で好きな時に出来る


サロンへ行く時間や、予約をするという手間も省くことが出来ます。


自宅でまつげパーマが出来るのであれば、コロナ禍で外出がちょっとなという方も、誰の目も気にせずにスッピン部屋着で出来るのも嬉しいメリットの1つです。

セルフまつげパーマのデメリット

セルフまつげパーマの最も大きなデメリットは、失敗する可能性が高いということです。


場合によってはパーマが失敗するだけでなくパーマ液が目に入って危険です。


自分のまつげをきれいにロットにあててカールをつける作業は簡単ではなく、慣れていなければなかなか難しいです。


ロットも様々な種類があり、自分のまつげの長さやコンディションを踏まえたうえで、好みのカールをつけるために適したロット選ぶことも、カールをつけるための工程ひとつひとつにも専門的な知識と職人技のような技術力が求められるものです。


ロットとまつげのサイズが合っていなかったり、きれいにロットにつけられないと、まつげが折れてしまうこともあり、思っていたような仕上がりにならないことも多いようです。


さらに、難しいのはロットにつける作業だけではなく、パーマ液をつけた後の放置時間の調整も知識や経験値が必要な部分です。


放置時間が長すぎると痛みすぎてしまいますし、時間が短いとカールがきちんとつきません。


知識を持ったアイリストであれば、まつげの状態などを見ながら放置時間を調整するのですが、セルフまつげパーマは自分で調整しなくてはいけないので、どうしても失敗する可能性が高くなってしまうのです。


また、知識や技術がないと思い通りのデザインにもなりづらく、たとえ失敗してもやり直しがききません。セルフでまつげパーマをする場合には、こうしたデメリットやリスクをふまえた上で行う必要があります。


セルフまつ毛パーマのパーマ液は非常に危険です。


ネットで購入できるものがすべて安心というわけではありません。

セルフまつげパーマの失敗しないポイント

①安全に行える為のポイントを知る


パーマ液が皮膚につくと痒みやかぶれ、炎症の原因になります。


肌コンディションの影響を大きく受ける為、肌のコンディションが悪い時にはまつげパーマをしないようにしましょう。


特に生理中や花粉症の方であれば花粉シーズン、ストレスを感じていると肌に影響がでる可能性があるので避けましょう。


 


②前準備をしっかり行う


まつげやまぶたに化粧や脂が残っているとパーマ液がきちんと浸透せずに、パーマがかかりにくくなりますので、事前にクレンジングや洗顔をしっかりしておきましょう。


また、ロット選びがポイントになるので、自分のまつげに適したロットを選ぶためにはまつげの長さをしっかり測っておきましょう。


 


③施術はは丁寧に


安全にまつげパーマを行うためには、施術中にまぶたをしっかり固定して動かないようにしておく必要があるので、片目ずつ行うのがおすすめです。


そして施術は1本1本まつげの向きを確認しながら慎重丁寧に行いましょう。

最後に

セルフまつげパーマはキットが手に入りやすくなったことで気軽に試せるようになりましたが、メリットやデメリットもあるので考慮した上で上手に取り入れてみて下さい。


ただ、もちろん失敗するリスクが高いので、基本的にはサロンでの施術を受けることをおすすめします。


アイラッシュサロンRimoでは、しっかりカウンセリングし、ご希望のスタイルに近づけていきますので、ぜひご相談ください。

スタイリスト
Chisato Wasamoto

丁寧な接客・技術の提供を心がけています
目元のお悩みや好みに合わせた技術を、丁寧に提供いたします。