パリジェンヌラッシュリフトの仕上がりが店ごとに違う気になる理由とは

ラッシュリフト技法のひとつであるパリジェンヌラッシュリフトが流行してから数年が経ちましたが、今もなお人気のデザインとして定着しているパリジェンヌラッシュリフト。

パリジェンヌラッシュリフトは技法や使うロッドが決まっているため、どこのお店で施術をしても仕上がりがすごく変わることはないはずなのに、行くお店によって

「なんか今回はいつもと仕上がりが違う......」と感じた事はないですか？

今回はそもそもパリジェンヌラッシュリフトってなに？お店によってパリジェンヌラッシュリフトの仕上がりが違うのはなんで？

パリジェンヌラッシュリフトが向いている人、向いていない人、パリジェンヌラッシュリフトのメリットデメリットをお伝えします。

INDEX目次

パリジェンヌラッシュリフトとは、まつ毛のあがる角度が80℃になるようにパリジェンヌラッシュリフト専用の薬剤やロッドを用いて、定められたやり方でまつ毛をカールさせていく技法です。

一方で通常のラッシュリフトはロッドの種類がたくさんあるので、目元や希望に応じてロッドを変えて施術するため、上がる角度も様々になります。

パリジェンヌラッシュリフトは決められたロッドややり方で施術するので、どのお店でやっても仕上がりはそんなに変わらないと思いますが、実際やってみるとお店によってなんか仕上がりが違う、、、と思った事がある人も多いと思います。

まつ毛の長さは髪の毛よりも毛周期がとても短いため、長さの変化が出やすい時があります。パリジェンヌラッシュリフトのロッドは決められたロッド1種類のみのため、施術毎に長さが違ってくると見た感じの仕上がりが違ってきたり、バラつくのが早い時がどうしても出てきてしまいます。

また、同じ長さで同じロッドを使用してもロッドの置く位置や巻き方などが違ってくると

、それもまた影響されてしまうので、仕上がりが違うように見えてしまいます。

パリジェンヌラッシュリフトはどうしても決められたロッドがあったり、まぶたの厚みなどで思っていた仕上がりと違うと感じることがあるので、向き不向きが出てくる場合があります。

パリジェンヌラッシュリフトが向いている方は

まぶたの厚みが薄い方

（特に目元がすっきりしている方や二重の方におすすめです）

根元からしっかり真上に上げたい方

まつ毛の長さが一定以上ある方

蒙古ひだがない、もしくは薄い方

パリジェンヌラッシュリフトが向いていない＝パリジェンヌラッシュリフトができない訳ではないので、ご興味のある方はカウンセリング時にご相談ください

パリジェンヌラッシュリフトはまつ毛の根元から、かなりしっかり上がるため地まつ毛の長さをより強調してくれるデザインとなります。

また、下向きに生えがちな日本人のまつ毛はラッシュリフトをしていないとまつ毛の影が眼球に写り、顔に暗い印象を与えてしまう場合がありますが、パリジェンヌラッシュリフトをすることで眼球に光が入りやすく明るい印象に変える事が可能です♡

また、根本から上がることにより、まぶたのリフトアップになる場合もあります

目やまぶたの形状やまつ毛の長さによってはパリジェンヌラッシュリフトのデメリットも出てきます

根元からしっかり上がっているため、生え変わりの周期によっては上がっているところと生え変わって下がっているところの差が目立つ場合がある

毛周期によるまつ毛の長さの変化によっては、パリジェンヌラッシュリフトの仕上がりが違って見える場合がある

まぶたに厚みや脂肪が多い方は、パリジェンヌラッシュリフトが重みで押し潰されて、本来のパリジェンヌラッシュリフトの仕上がりにはなりにくい

ラッシュリフトよりもパリジェンヌラッシュリフトの方が価格を高く設定されている場合も多い

毛周期で長さにばらつきがある場合、通常のラッシュリフトの方が向いている場合もあります。

通常のラッシュリフトもパリジェンヌラッシュリフトのような立ち上げデザインが可能なロッドもあるので、パリジェンヌラッシュリフトとうまく合わせながら施術してみてください。

まぶたに脂肪や二重幅の広さや蒙古ひだの関係でパリジェンヌラッシュリフトの仕上がりに影響がでてしまう方も同様、まぶたを避けながらラッシュリフトが可能なロッドも多数あるので、そちらで代用可能な場合もあります。

ただし奥行きでまつ毛の長さを使ってしまう分、地まつ毛の長さがとても重要になってきます。

まつ毛の長さがないと、表に出てくるまつ毛の長さが足りなくなり、要望とは違う仕上がりになってしまうので、必ずまつ毛美容液でしっかりと土台を作ってあげましょう。