エイジング毛ってなんでなるの?エイジングの対策をまとめてみた!
どうもみなさんこんにちは!
May by Bonheur店長の土井です。
今回は年々増えているエイジングについてコラムにしました。
‘‘最近髪質が変わってきた‘‘
‘‘これってエイジング?‘‘
‘‘そもそもエイジングってどんな感じになるの?‘‘
みたいな感じの事をお考えの皆様に一つでもプラスになればと思います。
エイジングケアもご紹介していきます。
では参りましょう!!
そもそもえいじんぐとは
エイジングとは老化、加齢、老齢化などと訳される。老化は広義の老化、加齢と狭義の老化に分けられる。広義の老化、加齢現象は受精によって始まり、受精卵の分化過程、胎児の各時期を経て、誕生、新生児期以後の発育、成熟、衰退、死亡するまでの全過程をさす。狭義の老化は成熟期以後の衰退をさす。
というのが、そもそもの定義ではあります。
自然に生活してれば老化がつきものなので、生きていて時間が経過すれば必ず起きる‘エイジング‘になります。
年齢を重ねていくと肌もカサカサするなどして衰えていきます。
そこで、年齢に応じて行う肌のケアをエイジングケアと言います。
ただし、エイジングケアとはあくまで年齢に応じたケアを行い、現状を維持することであり、エイジングケアに若返り効果などといった意味は含まれていないので注意しましょう。
また、エイジングケアに近い意味を持つ言葉で「アンチエイジング」という言葉が挙げられ、これは老化(エイジング)を防止するという意味を持っています。
しかし、老化に逆らうことはほぼ不可能でしょう。
しかしながらエイジングが進みやすい方とエイジングの対策をされている方とでは、
進行度合いがかなり変わってきます!!!
しっかりとしたエイジングの対策をしましょう。
エイジングの外的要因
●紫外線
・影響
紫外線は波長によって、A波、B波、C波とわけられますが、その中でも生活紫外線とよばれる紫外線A波は、肌のエイジングに多大な影響を及ぼします。紫外線A波は、自覚症状がないうちに肌の奥深く真皮層まで到達しています。炎症をおこしてヒリヒリするという状態をおこさずに、肌内部のコラーゲン、エラスチンに影響を与えつづけます。そして、長年の影響で肌がたるみ、深いしわができてしまい、肌のエイジングを進行させることとなります。
・対策
紫外線を浴びないことが最も大切です。雲やガラス窓を通過して、肌に到達しますので、帽子、日傘、サングラスなどを活用して対策をとりましょう。洗濯物を干す、ゴミを捨てにいくなど、日常のちょっとした行動の中でも紫外線にあたらないよう留意しましょう。また、肌表面が乾燥していると、より影響をうけやすくなるので、まずはたっぷりと保湿して保護することがエイジング対策には大切です。そのうえでUV対策のクリームなどをつけるのがよいでしょう。
●乾燥
・影響
空気が乾燥していると肌表面の水分が奪われがちです。肌表面が乾燥すると、肌表面のバリア機能が弱くなり、肌内部に悪影響を及ぼします。たとえば、雑菌などの異物が入りやすくなり肌トラブルをおこすと、肌内部の水分がさらに奪われて肌細胞の調子が悪くなります。細胞は、主にタンパク質と水分で組成されているので、水分が不足することにより細胞の状態が悪くなり、肌が硬くごわごわした状態となります。このように肌が乾燥した状態におかれると、肌のエイジングを進行させることとなってしまいます。
・対策
潤っている肌の状態では、スキンケアが終わったあと、手の甲を頬に当て、ぴったりと手の甲に頬がついてくる、つきたてのお餅がすいついてくるような感じがあります。頬がついてこない場合は、潤いが足りないので、スキンケア製品の使用量が少ないかもしれません。使う量を見直してみましょう。それだけでもエイジング対策になります。
部屋の湿度を意識しましょう。肌には湿度60%くらいが適しているといわれています。エアコンをつけている時は、加湿器をつけるなどの対策を工夫しましょう。
水分をこまめにとることを、心がけましょう
エイジングの内的要因
●酸化
・影響
酸化とは、酸素がなにかと結びついて変化を起こすことで、金属が錆びること、果物や野菜の切り口が変色することも酸化です。このような変化が体内の細胞でもおこります。酸化が肌細胞でおこると、細胞内のDNAやタンパク質が傷つくことにより、細胞が正しく再生されなくなる、または再生のスピードが遅くなります。そして、肌の状態が悪くなり、シワ・タルミ・くすみなどにむすびつき、肌のエイジングを進行させます。
・対策
ストレスや睡眠不足は、酸化を加速させるので、できるだけ避けましょう。抗酸化作用のある栄養素を含む食品を積極的に摂りましょう。
●糖化
・影響
糖化とは、タンパク質と糖が結びついて、AGEs(最終糖化産物)に変化することを糖化とよびます。糖化は肌の真皮層にあるコラーゲンやエラスチンを破壊し、肌の弾力やタルミを失わせます。またAGEsは褐色であるため、肌をくすませます。このように糖化は、肌のエイジングを進行させます。
・対策
とりすぎた糖質があると、タンパク質と結合しやすくなるので糖質をとりすぎないように心がけましょう。野菜から食べるなど、血糖値が上がらないような食べ方を工夫するのがお勧めです。食後に、緑茶やカモミールティーをとるのもお勧めです。毎日の食生活は、糖化に大きく影響を及ぼします。
エイジング対策
健康面
エイジング対策と健康は大きなつながりを持っています。毎日の生活にとり入れられる簡単な方法で、エイジング対策を行いましょう。
<運動する>
運動によって、「若返りホルモン」と呼ばれる成長ホルモンや「幸せホルモン」とされるセロトニンの分泌を促します。また、体脂肪を分解するアドレナリンやノンアドレナリンも分泌されるため、筋肉量の維持・増加にも役立ちます。
●有酸素運動
酸素をとり入れ、脂肪を燃焼させる運動です。心肺機能の向上・脂肪燃焼・筋肉量のアップに役立ち、血液循環が良くなることで美肌効果も期待できます。
有酸素運動の中でも、ウォーキングは日常にもとり入れやすく簡単に始めることができる方法の一つです。
まず、1日20分、週2回を目安に始めてみましょう。20分もまとまった時間がとれない場合は、5分を4セットでも構いません。
●筋トレ
筋肉量を増やすことで基礎代謝量があがり、太りにくくなります。また、成長ホルモンの分泌を促すので、肌の老化防止になります。
筋トレといっても機械を使う難しいものではなく、自宅で簡単に行えるスクワットや腕立て伏せで十分です。
●ストレッチ
ストレッチを行うと、こりが緩和され姿勢が悪くなることを防いでくれます。また、体がほぐれるためリラックス効果があるといわれています。
就寝前や起床時にストレッチをとり入れるのがおすすめです。時間がとれないという方は、「姿勢よく早足で歩く」「階段を使う」など、日常生活での動作を意識するだけでもエイジング対策の効果が期待できます。
<食べ方を意識する>
運動と同じように食べることもエイジング対策にはとても重要です。毎日の食事のとり方を少しだけ意識してみましょう。
●規則正しいタイミングで
不規則だと激しい血糖値のアップダウンにつながるため、1日3回決まった時間に食べましょう。特に良くないのは、朝食を抜くことです。長く空腹の時間が続いてから食事をすると、血糖値が低い状態から一気に上昇し体調不良の要因となってしまいます。また、低血糖の時間が長く続くことで、脳が飢餓状態となり食欲のコントロールがしにくくなってしまいます。
●食べる順番に注意
炭水化物をとると血糖値があがります。血糖値が急激にあがるのを防ぐため、①食物繊維(野菜やきのこなど)、②たんぱく質(肉や魚など)、③炭水化物(ごはんやパンなど)という順番で食べるようにしましょう。
●腹八分目
脂肪や炭水化物、塩分をとりすぎると生活習慣病のリスクも高まります。1日に必要なエネルギーは、身体活動が低い成人の場合、女性は1400〜2000 kcal、男性は2000~2400 kcalが目安です。脂肪や炭水化物の摂取を少なめにし、腹八分目の食事を心がけましょう。
<食べ物を工夫する>
エイジング対策に欠かせない栄養素には、体内の抗酸化力を高める作用がある、ビタミンA・C・E、イソフラボン、アントシアニン、リコピンやアスタキサンチン、筋肉や健康的な肌などを生成するたんぱく質などがあげられます。これらを踏まえ、エイジング対策のためにとり入れたい食べ物をいくつかご紹介します。偏りなく栄養素をとり入れ、バランスのよい食事を心がけましょう。
●スーパーフード
健康や美容に気を配る人におなじみのスーパーフードには、ビタミンやミネラル類などさまざまな栄養が含まれています。
チアシード、キヌア、アマランサス、ザクロなどは身近なスーパーなどでも比較的手に入りやすくなってきています。上手に食事にとり入れましょう。
●大豆イソフラボン
枝豆や納豆、豆腐など大豆製品に含まれ、ビタミンEの働きで血行促進や抗酸化作用が期待できます。また、女性ホルモンのエストロゲンと似た働きがあるため、肌や髪、爪の成長をサポートし、アンチエイジングを促してくれます。
●発酵食品
みそ、ヨーグルト、漬物などといった発酵食品は、抗酸化作用をもち、免疫力を整える効果があります。このため、エイジング対策には最適な食べ物だといわれています。
<代謝を高める>
若々しい体を保つために、代謝を高める方法がいくつかあります。そのひとつが「お風呂」です。
加齢による不調の要因として、基礎代謝量や血流量の低下があると考えられています。また、美肌を保つには新陳代謝が欠かせず、そのためには血流を促進させることが大切です。
お風呂に入ると温熱効果と浮力効果で血流促進につながります。
なお、入浴効果を高めるためには、少しぬるめのお湯(目安は夏:39℃、冬:40℃)に20分程度つかることをおすすめします。
<十分な水分をとる>
エイジング対策において忘れられがちなのが水分補給です。体内の水分は加齢によって減少し、老化の原因につながるといわれています。
十分な水分量を保つよう、意識的に水分をとるように心がけましょう。
<睡眠の質を上げる>
睡眠中は、エイジング対策に必要な成長ホルモンが多く分泌されます。成長ホルモンは、肌の古い細胞から新しい細胞へと生まれ変わらせるためのターンオーバーを促してくれるのです。
また、睡眠不足が続くと生活習慣病のリスクにもつながります。
普段から上質な睡眠がとれるように、日中はしっかり日光に当たったり、就寝前のPCやスマホの見過ぎに注意したりといった生活を心がけましょう。
美容面
美容と聞くと女性に向けたものなのかと思いがちですが、男性にとっても大切なことです。前述のとおり、見た目が若い人はそうでない人に比べ健康で長寿であるという研究結果もあります。
肌は化粧品で「若返らせる」ということは不可能といわれています。しかし、スキンケアで「今の状態をキープ」することは可能です。どのような方法で肌の状態を保つことができるのか、エイジング対策に効果的なスキンケア方法をご紹介します。
<スキンケアの方法>
日々のスキンケアは大切ですが、力を入れすぎたりこすったりと肌に無用な刺激を与えないよう注意してください。肌にダメージが残ってしまいますので、やさしく行いましょう。
●紫外線対策をする
しみやしわを引き起こすとされる紫外線の対策は、夏だけでなく一年中ケアすることが重要です。日常的に日焼け止めを使用して対策を行ってください。また、日傘や帽子を組み合わせることもおすすめです。
●保湿する
保湿は、健康的な状態を維持するために欠かせないケアです。化粧水を使用するときは、大切に中に浸透させていくように心がけましょう。肌をこすったり、コットンや手で強くパッティングしたりするやり方は、肌の表面を傷つけてしまうかもしれませんので避けた方がよいでしょう。
●マッサージをする
顔の血行が悪くなり老廃物が肌にたまることで、くすんでみえることがあります。また、目の周りは皮膚が薄く、血行が悪くなるとくまが出てしまうことがあります。目の周りをじんわりと温めて筋肉をゆるめてあげると血行がよくなります。さらに、マッサージをすることで老廃物が流れてすっきりするので併せて行うとよりおすすめです。
●頭皮ケアをする
顔の皮膚とつながっている頭皮は、血行不良や代謝不足になると顔のたるみや目の下のくまにも影響を及ぼすことがあります。血流が滞りやすい頭皮のマッサージを毎日続けることで老化の進行を食い止めましょう。
エイジング対策のヘアケアは、、
髪の毛先をケアする
髪の毛先を洗い流さないタイプのトリートメントやヘアオイルなどで重点的にケアすることも、エイジング対策のひとつです。毛束ごとにしっかりとトリートメントをもみ込み、浸透させましょう。 ただし、一度に多量のヘアオイルなどをつけすぎると、逆に髪のべたつきになることもあります。初めは少量使用し、様子を見ながら付け足していくのがコツといえます。
髪は毛先にいくほど、髪の成長期間に準じて空気や物理的な刺激にさらされることが多いため、傷みやすい傾向にあります。特に髪の表面にあるため傷みやすいのがキューティクルです。キューティクルは毛小皮とも呼ばれ、髪全体をコーティングして守る存在です。つまりキューティクルが傷むと、ツヤの減少やパサつきなどの要因になります。
特に髪の毛が長い人は、毛先のケアは入念に行いましょう。ショートヘアに比べて、ロングヘアは毛先のキューティクルが傷みやすい傾向にあります。
髪の毛に必要な栄養素を摂る
バランスの良い食事を心がけることで、髪の毛を内側から育てられるといわれています。髪の毛の主な構成成分はアミノ酸です。食事では特に良質なアミノ酸(タンパク質)を十分に摂り、食事をバランスよく摂ることが大切です。
なお、海藻が髪に良いということを耳にしたことはないでしょうか。海藻に含まれるミネラルなどは髪にとってもよいものですが、それだけでよいというものではありません
ドライヤーによる熱のダメージを避ける
ドライヤーをかける前はタオルドライをしっかり行い、髪の水分をできるだけ吸い取りましょう。ただし、タオルで髪をゴシゴシと強くこすることは避け、髪を抑えるように水気を取ることで髪をいたわります。また、ドライヤーによる熱ダメージを集中させないために、温風の当たる場所を動かしながらドライヤーをかけるのがポイントです。
髪の毛がおおよそ乾いたら、微温風で仕上げに入ります。最後には冷風を当てて髪を整えながらクールダウンするのも髪をいたわるテクニックのひとつで、美容院でブローの仕上に行われることもあります。
髪の毛は熱に弱く、高温にさらされると乾燥して切れ毛やパサつきを起こします。そのためドライヤーをかける時間は最小限に留めて乾かしすぎず、最後は冷風で余熱をこもらせないようにすることも、特に夏はお勧めです。
それでもドライヤーによる熱のダメージが気になる場合は、髪の表面をヘアオイルで保護したり、プラズマクラスターを搭載している高機能ドライヤーを使ってみたりしましょう。
正しいブラシの使い方を知る
適度に髪をブラッシングすることで、髪を整えて表面に付着した汚れも落とし、髪につやを与えることもあります。とはいえブラッシングは朝とシャンプー前、寝る前の3回程が限度と考え、過剰なブラッシングを避けるのがお勧めです。
ブラッシングするときは、毛先からやさしくブラシを入れましょう。髪の毛が絡まったときに無理にブラシを通さず、毛束を減らして少しずつほどいていきます。ブラシの重さを利用して、力を入れずにとかすのがポイントです。
頭皮ケアを行う
健康的な髪を維持するには、その土壌となる頭皮のケアも欠かせません。頭皮が乾燥していたり逆に皮脂が多すぎる場合、あるいは炎症を起こしていたりすると、フケやかゆみの要因になることや、髪の健康な成長にも影響を及ぼすことが心配されます。
頭皮ケアを考えるうえで最も身近なアイテムのひとつとしてシャンプーがあります。シャンプーの選択からシャンプーの仕方によって、頭皮もケアすることにもつながるといえます。 シャンプーをするときは事前に十分に髪を濡らし、指の腹を使って頭皮を傷付けないように洗いましょう。髪や頭皮のタイプによって選択できるものも増えてきました。自分に合ったシャンプーで、正しい方法で髪と頭皮をケアしましょう。
紫外線を避ける
髪の毛をできるだけ紫外線に当てないようにすることも、髪のエイジング対策の一つです。外に出るときは帽子をかぶったり、髪に使える日焼け止めスプレーを使ったりすると良いでしょう。春先から夏場にかけては特に紫外線が強くなる季節です。紫外線をに当たらないことに加え、紫外線を浴びてからのケアにも気を遣たいところです。
頭皮の美容液や育毛剤を使う
髪のケアの延長線には頭皮のケアがあります。髪は頭皮にある毛包という組織の中で育ち、伸びてきます。育毛剤はこの頭皮の働きを健全に保つ助けとなるものです。
医薬部外品の育毛剤まではまだ使用するのに抵抗がある、ということなら、頭皮の美容液を試してみるのもよいかもしれません。 フェイス用同様、保湿成分などを豊富に含み、頭皮の健やかさを保つのに役立ってくれます。
まとめ
笑うことがアンチエイジングに
エイジング対策では、「心」も老化を左右するということを知っておいた方がよいでしょう。健康や美容に気をつけることも重要ですが、ネガティブな思考やストレスで、口角が下がって老け顔になったり老化の元となる活性酸素を増やしたりと老化につながってしまうこともあります。
ポジティブシンキングすることは、自信をもたらしストレスを緩和し、エイジング対策に効果があるといわれています。たとえば、口角を上げ笑顔の表情をつくるだけでも、表情筋を通じて脳が刺激され「楽しい」「幸せ」というポジティブな気持ちになります。
何かつらいことがあり落ち込んでいたとしても、ポジティブにとらえ気持ちを切り替えて笑顔で過ごし、老化の予防につなげましょう。
エイジング対策でいつまでも健康な暮らしを
「老いとは、あらがうものではなく受け入れるものであり、どう付き合っていくかを考えるものだ。」とエイジング対策を否定する見方もあります。しかし、年齢を重ねると身体の機能は確実に衰え、日常生活を送ることさえままならなくなることもあります。そうなると、「老いと付き合う」と考える余裕すら持てなくなってしまう。そんな意見もあるのです。
まだ老いる前から、若々しい心と体を維持するように努めることは、将来の自分にとって大切なことだと思います。
エイジング対策に必要なことは、日々の簡単な心がけがほとんどです。できることから生活の中にとり入れ、笑顔で健康長寿を目指しましょう。
長々とありがとうございました。
土井