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COLUMN

【美容師がオススメする裏技】ヘアカラーの色持ちを良くする10の方法!

みなさんこんにちは!


STELLA By BONHEUR


スタイリストの伴です^^


今回は、ヘアカラーの色落ちを防ぐ・色持ちが良くなる方法をご紹介します♪


シャンプーのやり方や、トリートメントなどの放置時間、ドライヤーでの注意ポイントなどヘアカラーの色持ちを良くする11のコツをご紹介していきます。


人それぞれこだわりはあるかと思いますが、


もしかしたら間違ったやり方でヘアケアをしてしまっているかもしれません。


少しでもやり方を改善して、ヘアカラーの色持ち期間を伸ばしましょう!

洗浄力の優しいシャンプーを使う


  • シャンプーにこだわることは、髪色を長持ちさせることにとても効果があります。


シャンプーは、頭皮や髪の毛の汚れを落とすだけでなく、ヘアカラーの色素も落とします。


洗浄力の優しいシャンプーは、ヘアカラーの色落ちが少なくオススメです。


しかし、洗浄力の優しいシャンプーを見分ける事は難しいですよね、、。


当然ですが、どのメーカーも髪の毛や肌に優しいと広告します。


シャンプーの見分け方は、成分表を見れば大まかに分かりますよ♪



  • 高級アルコール系

  • 石けん系

  • アミノ酸系


その中でも、アミノ酸シャンプーが洗浄力が優しく保湿力が高いのでオススメです。


オススメのシャンプーは、髪の毛に優しくヘアカラーの色落ちも、洗浄力が高いものに比べて色落ちしにくいと言われています。


アミノ酸シャンプーとは、洗浄成分にアミノ酸系のシャンプーを使用しているシャンプーのこと。


主な成分として、



  • 〜メチルアラニン

  • ココイルグルタミン酸Na

  • ココイルメチルタウリンNa


 

髪ではなく頭皮をメインで洗う

正しいシャンプー方法は、髪ではなく頭皮を洗うのが正解!


 


髪をゴシゴシ洗うことで、ヘアカラーの色落ちだけでなく、髪の毛のダメージや乾燥も引き起こします。


シャワーを当てながらお湯ですすぐだけでも、髪のほとんどの汚れは落ちると言われています。


お湯で落としきれない頭皮の皮脂の汚れを、シャンプーを使い、頭皮を優しくマッサージするようにシャンプーしましょう。


髪を洗わないことを意識するだけで、ヘアカラーの持ちがすいぶん良くなります。


 

ぬるま湯(38-40度)で髪をすすぐ

お湯の温度が高いと、ヘアカラーが落ちやすくなります。


ヘアカラーの色落ちだけでなく、頭皮のフケや乾燥なども引き起こします。


ぬるま湯の基準は季節によって異なりますが、夏場では38度程度、冬場では40度程度が良いでしょう。


 


 

トリートメントは長時間放置しない

トリートメントの放置時間が長すぎると、ヘアカラーの色落ち原因になってしまいます。


放置中は、栄養が髪に入ると同時に、カラーの色素が流出するからです。


放置時間の目安は、7分~10分くらい。


トリートメントをしたまま半身浴をされる方は、長時間放置されやすいので気をつけて下さいね。

髪をぬれたままにしない

髪が濡れているとキューティクルが開いた状態になり、色落ちしやすくなります。


シャンプー後にタオルドライをしたら、洗い流さないトリートメントをつけてすぐに乾かします。


自然乾燥は絶対にやめましょう。

洗い流さないトリートメントは必ずつける

洗い流さないトリートメントは、髪のキューティクルの外側を油分で補い保護してくれます。


ドライヤーの熱、紫外線、冷暖房の乾燥などから髪を守ってくれる事によって、カラーの色落ちを防ぎます。


オススメな流れは、


タオルドライ→洗い流さないトリートメントをつける→タオルターバン→手を洗ってからスキンケア→ドライヤーです。


タオルドライ後は、髪の温度が高くて髪が均一に濡れている状態で、洗い流さないトリートメントをつけるようにしましょう。


 


 

ドライヤーの温度に注意!

早く乾かしたいからといって、ドライヤーの熱を近くから当てないようにしましょう。


髪が高温になると、色落ちするだけでなく髪のダメージにもつながります。


正しいドライヤーの使い方は、熱風と冷風を交互に切り替えながら乾かす事です。


乾かす順番は、根元を先に乾かしてから毛先を乾かします。


なぜ根元から乾かすのか?


それは、髪にはダメージしてる毛先の方が乾燥しやすいという特性があるからです。


毛先を先に乾かすと、オーバードライになりすぎてパサパサになるから。そして、根元の乾かし忘れを防ぐためでもあります。


 

アイロンの熱は150-160度

最近のアイロンは、200度以上の高音にもなる物の方が多いですよね。


高音で髪を巻くと、ヘアカラーは一瞬で色落ちしてしまいます。


オススメの温度は、150度~160度です。


逆に温度が低すぎても、髪に長時間アイロンを当ててしまったりして結果的にダメージ・色落ちしてしまいますので、適温で巻くようにしましょう。


 

紫外線に気をつける!

紫外線を浴びる事で髪がダメージしてしまうと、ヘアカラーで内部に取り入れた色素が外へ流出しやすくなります。


さらに、色素そのものも紫外線によって構造が変わり褐色することになってしまうんです。


紫外線を多く浴びる事で、ヘアカラーの色落ちが早かったり、色が変わったりするのはこのような理由です。


予防策としては、紫外線から守ってくれる効果のある洗い流さないトリートメントや日焼け止めをつけて、帽子や日傘を活用して紫外線から髪の毛を守りまょう。

海・プール・温泉に髪をつけない

海水のphはアルカリ性です。


髪は弱酸性なので、海水に浸かると髪が弱酸性からアルカリ性に傾きます。


ということは、ダメージを受けやすくなる状況になるという事なのです、、。


 


そして、プールは消毒用の塩素が含まれています。


この塩素には強い酸化作用があり、髪のメラニン色素や既に染まっているヘアカラーの色素を脱色します。


海水もプールも似たような状態になるという事なんです。


対策としては、コンディショナーをしましょう。


コンディショナーには、アルカリに傾いた髪を弱酸性に戻してくれる性質があります。


温泉も成分にもよりますが、髪を温泉につけたままにすると色落ちします。そして室温も高いのでヘアカラーの色素は落ちやすくなります。


 


 


 


いかがだったでしょうか??


 


髪の毛が痛む原因は様々ですが、よく考えてみると意外にも簡単に対策とケアができるんです!


1つでもできる事を今日から始めて、ヘアカラーの色落ちを長持ちさせましょう♪

スタイリスト
Miku Ban

トレンドやライフスタイルに合ったhair、ファッションやメイクなどの雰囲気から似合わせたスタイルが得意です!!骨格のバランスからも似合うを一緒に考えて、ご提案させて頂きます♪